オーダーしたByKenのサイド/バック材はマホガニーで指定させていただいています。
マホガニーって通常のリボン杢の他に、稀少材として、丸っこいうねりのあるキルテッド(タマモク)、蜂の羽ばたきの後のようなビースイング、トラ杢であるフレイムマホガニーなどがありますが、なかなか見ないですよね。そもそもマホガニーにそんな杢があることすら知らない方も多いと思います。
さて、そんな稀少材・・・ヤイリさんならあるはずと、ハーパーのロックを舐めながら考えておりまして、ダメもとでヤイリギターの小池さんにご相談しました。キルテッドについては、単板の場合曲げの時に割れる可能性が高いのでできない事は以前から聞いておりました。フレイムマホガニーを探してもらうことにしまして、「見つかった!」との連絡が入り、早速確認のために可児まで\1000高速を飛ばして行きました。午後到着です。
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ありがたいです。お忙しい中時間を割いて探していただきました。
杢が見えやすいように画像を暗くしてあります。さすがにメイプルやコアのような杢とまではいかなくても、マホガニーでこれだけのトラ杢は珍しいと思います。
仕上げが楽しみです。音は堅くなる傾向にあるようですが、その辺りは小池マジックで私の願う音に作ってくれるはずですので、全く心配しておりません!
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材にサインして、めでたく私の予約材になりました!
この日は、もう一組のお客さんがお見えになっておりました。
オーダーのネック合わせとオールドヤイリの音の調整をされておりました。音の調整では'75 DY28の調整で、2回目の調整とのこと。ここでも小池マジック炸裂でしたね。明らかに煌びやかな音に変貌していました。この奥義は凄いです。本当に。
その後、amanoさんもお見えになって、雑談している中で自作のペグつまみの話題になり、話のタネに・・・と持っていったこれまでの製作物を見ていただいて、先の調整の方とamanoさん。「欲しい!」と言っていただけたので、もらってもらいました。3セットも!使っていただけるのは本当に嬉しい限りです。素人工作なのでこの先どうなるか判りませんが、喜んでいただけたら嬉しいですね。
最後に小池さんに、磨きの技術を教えていただきました。早速実践です。
ホンジュラスローズのものです。オイルフィニッシュ前の状態で、ピカピカに磨けました。この方法を教えていただきました。
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そして、オイルフィニッシュ後。これまでのモノとは全く違う質感になりました。これはイイです!
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小池さんありがとうございました!またお邪魔しま〜す!
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