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禺画像]) 北海道の夏は短いです。8月のお盆が過ぎると一気に秋になっていきます。今が一番良い時期だと言われています。今回も出張で北海道に行きました。羊蹄山の麓にある京極町。じゃがいもの産地です。
この日は北海道にしては珍しく湿気も高く蒸し暑い曇り空の日でしたが、麓のじゃがいも畑では、品種により微妙に色の違うじゃがいもの花が一面満開です。北海道の夏らしい風景にしばし足を止めパチリと。今年も沢山のじゃがいもの収穫ができることを願いつつ。
農業に関する仕事をしているので、各地の産地に行く事が多いのですが、この3年位で、温暖化の影響が各地に出ているようです。ここ北海道でも、それはあります。本来、冬場の寒さのおかげで浅い土中や草木に身を寄せる害虫は死滅する効果があるのですが、越冬してしまう虫も出てきているようで、つまりは、気温が高くなっているという裏づけとなっています。雪深い東北でもそれは見られるようです。
農家に聞くと、作物にもよりますが、気温が高くなってきているので、昔のやり方では作物が作れなくなってきていると言う方もいます。天候の異変は確実に起きているのです。この30年で北海道の平均気温は0.5〜1.0℃も上がっているのです。
農業の現場に近いと他にも様々見えてきます。この国のこの先5年、10年、20年の食について、大きな変動が起こること、それも薄氷を踏むような状況になること・・・。残念ながら確かのように感じています。
タイトルとはちょっと離れたネタになってしまいました。すみません。
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