Silje Nergaard 第2期
2009-10-04


辛口で始まりましたが、このアルバムも良いです。最新作「A Thousand True Stories」に通づるストリングスを多く取り入れています。
1曲目からやられます「How Am I Supposed to See the Stars」。こういうフレーバーが新しいセリアなのだなと確信させたナンバーです。3曲目「Dance Me Love」サビの持って行き方がさすが。そして、5曲目「I Don't Want to See You Cry」。やってくれました。これはセリアの代表曲になるでしょう。タイトルそのままの曲です。あなたの泣き顔は見たくない・・・サビが何とも良いメロディラインですね。この曲は好きな方も多いと思います。6曲目「In a Sentence」。微妙なスイングが逆に聴き易くなっているかも知れません。12曲目「On and On」。3枚目のアルバムに収録されているもののセルフカバー。実は日本未発売の母国で1995年に出したアルバムにも同曲はノルウェー語でカバーされています。セリア自身思い入れの強いナンバーなのでしょう。本アルバムでは落ち着いた曲調の「On and On」です。

[LINK] (禺画像])禺画像] 2007年リリースの「Darkness Out of Blue」。正直に書くと、迷いながら作ったな・・・ネタ切れか?・・・と思わせました。私がセリアに望む彼女らしいメロディラインと曲の展開。これまで華となる曲が何曲かありましたが、このアルバムに関しては、それほどのナンバーがありません。敢えて挙げるなら1曲目「Paper Boats」。11曲目「How Are You Gonna' Deal with It」。12曲目「Let Me Be Troubled」が良いかもしれません。あくまで私の好みでのコメントですよ!
特筆すべきは、このアルバムは、前作に増してストリングスを取り入れています。ストックホルムストリングスがクレジットされています。そして、「Let Me Be Troubled」は、次作になる最新作の「A Thousand True Stories」への布石かと思わせるナンバーではあります。

そして、2つ前に書き込んだ最新作「A Thousand True Stories」では、レーベルも変わり、大きく羽ばたくことになるでしょう。ワールドリリースが待ち遠しいです。

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